A 乳歯が永久歯に生えかわり始める小学低学年の間(7歳~10歳位)が、顎の成長も盛んな時期であり、永久歯を抜歯することなく治療出来る可能性が高まると共に、マルチブラケット装置での治療期間の短縮が可能となります。
但し、歯の生えかわりのタイミングは個人差がありますので、ぜひ早めの受診をおすすめいたします。
A 7歳~12歳位までの子供の場合、乳歯から永久歯への生えかわりをうまく誘導したり、顎の成長をコントールする目的の為、開始時期~全ての永久歯が生えそろう13歳くらいまでかかります(第一期治療)
第一期治療が終了すると、引き続き第二期治療へと移行していきます。
中学生以上の永久歯列の場合、マルチブラケット装置により、咬合の確立を行います(第二期治療)。装置をつけている期間は約1~3年で、3~5週間に1度の来院となります。治療終了後、保定期間として約2年間3~4ヵ月毎に来院して頂き、歯並びのチェックを行います。
A 個人差がありますので、カウンセリング時にお口の中を拝見し、費用を含めた治療について御説明させていただきます。
茶野矯正歯科クリニックでは不正咬合の度合いに応じた6段階の料金分類を決定し、適用するシステムとなっております。
A 基本的に虫歯を治していただいてからの治療開始となります。
A 治療期間中は、1~2か月に1度のペースで、保定期間中は、3~6か月に1度のペースになります。
A 矯正治療は、特定疾患を除き保険が適用されず、自費診療となります。
医療費控除の対象となりますので、領収書を保管しておいて下さい。
A 矯正というと、歯にギラギラとした装置をつけるイメージがありますが、現在では歯に接着する部品が半透明な樹脂やセラミックでできたクリアブラケットや、ホワイトワイヤー、さらに歯の裏側につけるリンガルブラケット装置等いろいろとございますので、一度ご相談下さい。
A センベイやおかき、氷などの硬いもの、ハイチュウなどのキャラメル類やガムなど歯に付きやすいものは装置が壊れるのを防ぐ為、避けた方が良いかと思います。またカレーやキムチ、コーヒー等も、装置のゴム部分が変色しやすいので、あまりお勧めできません。
A 基本的には可能です。しかし、一部木管楽器や金管楽器は、治療の妨げになる場合がある為、一度医師にご相談下さい。
A ラグビーや格闘技等の激しいスポーツは装置が壊れたり、壊れた装置で怪我をする可能性があるので、避けたほうがよいでしょう。
その他の球技等は、顔面にボールが当たる可能性があるので、マウスピースを使用して行うなど、一度医師にご相談下さい。
A プレートタイプの取り外しのできる比較的痛みを感じにくい装置と、マルチブラケット装置のように固定式の比較的痛みを感じやすい装置があります。
痛みの感じ方は、個人差がありますが、3~4日で収まるのが普通で、痛み続ける訳ではありません。あまり痛みが治まらない時は、鎮痛剤等もありますので主治医にご相談下さい。
A 妊娠中も矯正治療は問題なく可能です。出産1ヶ月前くらいに矯正治療を中断し、出産後1~2ヵ月して落ち着かれてから、治療を再開いたします。
A 歯が並ぶスペースが極度に不足する場合は、あらかじめご説明しご理解を得たうえで、抜歯をすることがあります。
A 取り外し可能なマウスピース状の透明な矯正装置を使用するので、ワイヤーを使用せずに治療することが可能です。
また、ワイヤーを使う矯正と併用して治療することにより、ワイヤーの装着期間を減少させることも可能です。
A 発語発声に問題ありませんが、歯を全体に覆うことから、上下の歯が直接触れなくなるために、慣れるまで数日間は多少違和感があります。
A どちらの装置も単独のみで治療できるのは、比較的軽度な不正咬合となります。
よって、すべての方に効果を発揮するわけではありませんので、まずはご相談下さい。
A 不正咬合の状態により治療期間はそれぞれ異なりますので、ご相談のうえ詳しくお話させていただきます。
A 上顎もしくは下顎のみの歯列に適用する場合と、上下顎両方の歯列に適用する場合で異なります。
また、不正咬合の状態により治療費用もそれぞれ異なりますので、ご相談のうえ詳しくお話させていただきます。(治療料¥132,000~440,000円)
A どちらも透明で薄い樹脂でできた、歯に被せて使用するマウスピース状の装置なので、全く目立ちません。
他人から装置を付けていることを気づかれることは、まず無いでしょう。
A マウスピース型矯正装置は取り外し可能な装置なので、歯磨き時は取り外してできます。
A 簡単に取り外しができますので、食事はいつもどおり食べる事ができます。
A 基本的には1日17~20時間以上の装着が理想ですが、食事と歯みがきの時間以外は睡眠時間を含め、なるべく連続して装着してください。
使用時間が短いと歯並びは変化せず、治療が計画どおりに進行しないため、患者さまの熱心なご協力が必要不可欠です。
A マウスピース型矯正装置は、毎月お口の型を採り、最新の咬合状態から次のステップのトレーを製作していく方法です。
これは動かしていく過程の中で、歯牙の形態が変わっても、また予定外の歯の動き(動き難い、歯列の拡大が足りない、歯牙の移動量の変更他)があっても微調整ができるため、ワイヤーを使用しない矯正の中で最も適した方法といえます。
また、各ステップ毎にソフトタイプ、ハードタイプのトレーを用意し、歯に必要以上の力をかけないで動かすことが可能なことです。最初の一週間をソフトタイプトレーを使い軽い力で歯を動かし、慣れた後半の二週間はハードタイプトレーを使い、歯を動かします。
A マウスピース型矯正装置で使用するトレーは、ホワイトニング時に使用するトレーとほぼ同じ構造のため、併用して行うことができます。
ホワイトニングもご希望される場合はご相談ください。
A 慣れないうちは上下の装置に舌の可動域が制限され、舌足らずな発音になることもありますが、3~4週間程度経過し慣れてくると普通にしゃべれるようになる患者様がほとんどですので心配ありません。
A はじめはどうしても今まで付けてないところに装置をつけるので違和感はあります。
表側につける装置より多少時間はかかりますが、ほとんどの患者様は5~10日たてば矯正装置の存在に慣れ、違和感は減少してきます 。
A 痛みの感じ方には個人差があり、同じ処置をしても痛みをあまり感じない方もいれば、痛みを感じる方もいらっしゃいます。
痛みは処置内容にもよりますが調節後3日~1週間ほど、歯が浮いたような鈍い痛みが有ることがあります。
A 不正咬合の度合いや上顎歯列のみのケースと上下顎歯列のケースで異なりますが、治療料で770,000円~121,000円となります。
A 堅いおせんべいやおかき、アイスキャンディーや氷の丸かじり、粘着生の強いキャラメルやガム等は、装置がこわれたりワイヤーが曲がったりしやすいので、食べないようにして下さい。
また、バランスの良い食事をとり、こまめに正しい歯磨きを心がけましょう。
A 以前は表側からの矯正治療より期間が長かったのですが、現在は技術の進歩もあり、表側からの治療とほぼ変わらない期間で治療が可能です。
また、ケースによっては舌側矯正の方が早く治ることもあります。期間はその人のお口の状態によって異なりますが、茶野矯正歯科クリニックでは検査・診断から得られた治療方針をもとに、2年~2年半位で治療が終了できるよう計画します。
A フルートやオーボエ、トランペットなどの吹奏楽器を演奏する場合は、舌側矯正なら表側の矯正に比べ口唇の動きを妨げないため、ほぼ支障ありません。
A 歯根の状態にもよりますが治療は可能です。
また、歯根の状態が良くない場合も方法はいくつか考えられますので、まずは一度ご相談下さい。
A だ液には酸を中性にする働きがあります。歯の裏側は、表側よりだ液が常に潤滑しているで、表側に付けるよりも虫歯になりにくいといわれています。
また、歯の裏側は表側に比べてエナメル質が厚いこともあげられます。しかし、歯みがきをしっかり行わないと虫歯になりますので、日々の丁寧なブラッシングを心がけましょう。
A 舌側矯正治療中に特別してはいけないスポーツはありません。
表側の装置は顔面の口元を強打すると粘膜を傷つけることがありますが、歯の裏側の装置であればその心配はございません。